お客様へ伝えたい基本情報を分かりやすくまとめませんか?
あなたのSNSには お客様が知りたい情報が掲載されていますか?
SNSで情報発信するメリットとデメリット
現在、SNSを会社やお店のホームページとして活用されている方が増えています。
SNSをホームページ代わりにするとどんなメリットがあるのでしょうか?
①簡単なセットアップ・・・ホームページを一から作成するよりも、SNSアカウントを作成するのははるかに簡単で迅速。特別な技術知識が不要で、誰でもすぐに始められます。
②広範なユーザーベース・・・Facebook、Instagram、XなどのSNSには既に多くのユーザーが存在しており、ターゲットユーザーにアピールしやすくなります。
③高いエンゲージメント・・・SNSでは、投稿に対するコメント、シェア、いいねなどの手軽な反応で、ユーザーとの距離が近まります。
④コスト効率・・・SNSの基本的な利用は無料であり、専用のウェブサイトを運営するための作成費用やドメイン費用を節約できます。
⑤モバイルフレンドリー・・・SNSはモバイルデバイスに最適化されており、スマートフォンやタブレットからのアクセスが容易です。
⑥SEO効果・・・SNSのプロフィールや投稿が検索エンジンにインデックスされるため、検索結果に表示されやすくなります。これにより、オンライン上での可視性が向上します。
⑦リアルタイム更新・・・SNSでは、最新情報をすぐに投稿してフォロワーに通知できるため、リアルタイムでの情報発信が可能です。
⑧コミュニティ形成・・・SNSを通じて、ブランドやビジネスに興味を持つユーザーコミュニティを形成しやすくなります。フォロワーとの双方向のコミュニケーションが可能です。
⑨分析ツールの活用・・・多くのSNSプラットフォームにはインサイトや分析ツールが備わっており、投稿のパフォーマンスやユーザーの行動を詳細に分析できます。これにより、マーケティング戦略の最適化が図れます。
メリットを並べてみると「SNS最強!専用ウェブサイトなんていらないじゃん!」と思ってしまいますよね。でも、長所があれば短所もあります。今度はデメリットに目を向けて見ましょう。
①デザインの制約・・・SNSではデザインやレイアウトに制約があり、カスタマイズ性が低いため、独自のブランドイメージを完全には反映できないことがあります。
②所有権の欠如・・・SNSの運営会社の都合で、アカウントが停止されたり、削除されたりするリスクがあります。また、プラットフォームのポリシー変更により機能や表示が変わることもあります。
③機能の制限・・・SNSには、特定のビジネスニーズに応じた機能(eコマース、予約システム、詳細なフォームなど)が欠けていることがあります。これにより、ユーザー体験が制約されることがあります。
④データ分析の制限・・・SNSは基本的な分析ツールを提供していますが、詳細なデータ分析やカスタムレポート作成には制限があることが多いです。
⑤競合との混在・・・SNSでは他の競合や関連アカウントの投稿が混在し、ユーザーの注意を引きづらくなることがあります。
⑥広告依存度の増加・・・SNSでの集客やエンゲージメントを高めるためには、広告を利用する必要がある場合があります。広告費用がかさむと、コスト効率が低下する可能性があります。
⑦データの所有権とプライバシー・・・SNS上のデータはプラットフォームの所有物であり、完全なデータ所有権がユーザーにはありません。また、プライバシーやデータセキュリティの問題も懸念されます。
⑧コンテンツの寿命・・・SNSの投稿はタイムラインに沿って流れていくため、情報の寿命が短く、長期間にわたって有益なコンテンツとして残りにくいです。
これらのメリット・デメリットを考慮した上で、SNSをホームページ代わりにするか、あるいは専用のウェブサイトと併用するかを決定することが重要です。
では、実際にユーザーさん達はどのように感じているのでしょうか?次の項では管理人である私が客観的に感じていることを記してみます。
ユーザーが感じていること
時折、X(旧Twitter)でSNSをホームページにしているお店に対する意見が見られます。以下はその一例です。
店がインスタをホームページ代わりに使うのやめてくれないかな、必要な情報を直観的に探せない
インスタやTwitterをホームページ代わりに使ってるライブハウスってスケジュールが確認しづらい、ていうかできなくて不便だなあ。せめて「予定はこちら」とかいうリンクだけでも貼っといてくれればいいのに。
料理の写真だったり店舗の写真だったりは良さげで、ついでにバズっていても、まず場所がわからないと「じゃー明日行ってみよう!」とは思わない。
個人経営の飲食店で、公式ホームページ代わりにFBとかインスタで告知してるのよくあるんだけど、あれめちゃくちゃ見づらいんだよね。
アプリで開かないとないと画面を覆うように「ログインしてください」のバナー、ログインせずに見ようとするとすぐに「ここから先はアプリで」となる。
40代以降のお客様だとインスタをやっていない率が高いことが判明。インスタをホームページ代わりに使うのは無理がある。
ちょっと検索しただけでも、ネガティブな意見が出てくることにビックリです(汗)
要点をまとめると・・・
この3つではないでしょうか。
一見さん(初めてのお客様)に必要な基本情報
SNSを見ているユーザーは、基本的にフォロワー(常連さん)です。常連さんには新製品や見栄えのいい写真等、現在進行系の情報をどんどん提供することで、会社やお店の活気をアピール出来ます。
一見さん(初めてのお客様)はどうでしょうか?検索でたまたまSNSにたどり着いても、お店や会社の基本情報が見つけにくいと来店へ結びつきません。これは大きなチャンスロスです。
一見さんに必要な基本情報にはどのようなものがあるでしょうか。
住所
電話番号
営業時間
定休日
所在地(地図)
お客様への誠意として上記5項目は最低限必要かと思われます。SNSでこれらを常時表示させるのは難しく、プロフィールでは表示エリアに限りがあるし、投稿の固定で常に一番目に表示させるのも押し付けがましいし(笑)、ましてや映える写真の投稿の邪魔になりかねません。
このサイトでは、そんな基本情報を分かりやすく掲載したページを提供します。あなたの専用ページへのリンクをSNSのプロフィール部分に「お店の基本情報はこちら」の文言とともに貼るだけでOK!それを見た一見さんがクリックして必要な情報を入手できるという訳です。